2017.8.29

「リーキーガット症候群(腸漏れ)」

リーキーガット症候群という言葉を聞いたことがありますか?恐ろしい症状をいくつも引き起こす症候群で、腸に穴が開くのが始まりとされています。腸はもともと粘膜で覆われて保護されているのですが、この粘膜が薄くなってしまい穴が空いてしまうことがあります。腸に穴があいてしまうことで、本来体内には取り込まないはずの細菌や毒素などの有害物質まで体内に取り込んでしまうことになり、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。これがリーキーガット症候群です。

リーキーガット症候群の症状とは?

・過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などの腸の病気
・腹痛
・肥満
・子宮筋腫や更年期障害など女性器系の病気
・花粉症や食物アレルギー、喘息やアトピーなどアレルギー系の症状
・口臭や体臭の悪化
・頭痛や発熱
・慢性的にストレスを感じる、統合失調症やうつ病、自閉症など

 

リーキーガット症候群の原因とは?
・腸内環境が悪い(乳酸菌や食物繊維など腸の機能を高める成分を十分に摂っていない)。
・悪玉菌が増殖している(糖質や脂質が多いバランスの悪い食生活。よく噛まないなど)。
・生活習慣が乱れている (睡眠不足や運動不足など)。
・習慣的にアルコールを摂取している。または習慣的でなくても多量に摂取する。
・カフェイン飲料や炭酸飲料をよく飲む。
・消化器系が弱っている
・合成保存料、防腐剤、着色料や香料など合成化学添加物の入った食品をよく食べている。
・汚染された大気から有害物質を体内に吸収してしまっている

リーキーガット症候群を改善してくためには、根本から治していく治療法が有効です。
腸内環境を整える善玉菌を増やすため、乳酸菌やビフィズス菌を積極的に摂取しましょう。ヨーグルトなどの発酵食品を食べたり、サプリメントで補ったりすると良いです。腸内環境を整えるためには腸内の悪玉菌を減らすことも大切なので、悪玉菌を増やすような食事は控えなくてはなりません。たとえば揚げ物やジャンクフード、コレステロールやトランス脂肪酸など身体に悪い油が多く含まれた食品、糖分たっぷりのスイーツなどを好んで食べている人は節制しましょう。早食いの癖がある人も要注意。胃に負担がかかり、リーキーガット症候群の原因になってしまいます。一口の量を少なくし、良く噛んで消化の負担を減らすのが大事です。
腸内環境を整え腸が正常に働くようになると、腸の粘膜も回復し、リーキーガット症候群のさまざまな症状を抑えることにつながります。生活習慣が乱れている方なら、まずそこから見直していく必要があります。しっかり睡眠をとることで腸が回復し、腸の働きを改善することができます。

生活習慣や食生活などが原因で引き起こされてしまうリーキーガット症候群。日常生活のちょっとした行動で予防・改善できますので、悪化してしまう前に対処していきましょう。

Holiday Fanより引用