2018.08.01

「頭皮の湿疹について」

頭皮のかゆみを引き起こす原因には「頭皮湿疹」があります。頭皮に赤いブツブツができてフケやかゆみを伴います。主に以下の4つが発生原因として考えられます。

 

  1. 脂漏性皮膚炎:皮脂の過剰分泌により、頭皮にカビ(真菌)が繁殖することで起きるアレルギー症状です。頭皮にいる常在菌が皮脂を食べて異常繁殖すると、頭皮に湿疹ができてしまいます。皮脂の分泌を抑えるためには、頭皮を清潔な状態に保つことが大切です。

 

  1. 皮脂欠乏性湿疹:脂漏性皮膚炎とは逆に、頭皮の皮脂が足りていない状態で起こる症状です。乾燥した頭皮で乾性のフケが多く見られる場合、皮脂欠乏性湿疹の恐れがあります。冬など空気が乾燥した季節はもちろん、必要以上のシャンプー回数でも頭皮は乾燥するため、帽子を被ったり、シャンプーの使用回数を見直すなどして乾燥を防ぐようにしましょう。

 

  1. アトピー性皮膚炎:アレルギー症状が原因でおこる皮膚炎の一種です。アトピーが発症しやすい肘や膝の裏だけでなく、頭皮にも湿疹ができることがあります。発症している場合には病院で治療を受けることをおすすめします。

 

  1. 接触性皮膚炎:体質に合わない物質が接触することで、アレルギー反応が起きている状態です。頭皮の場合、シャンプーやリンスはもちろん、整髪料やヘアケア剤などが起因して発生する場合もあります。どの成分が合っていないのか見極めることは難しいですが、ヘアケア商品などを変えた途端に異常を感じたら、その商品の使用を控えた方がよいでしょう。

 

頭皮の湿疹・かゆみを防いで薄毛対策!

頭皮にかゆみを感じるということは、頭皮に何らかのトラブルが起きていると考えられます。たかが頭のかゆみと放置していると、ますます頭皮環境が悪化し、結果的に抜け毛や薄毛に繋がってしまう場合もあります。かゆみの症状がすべて薄毛に繋がるわけではありませんが、かゆみの原因である頭皮の乾燥や自律神経の乱れは、間接的に薄毛の要因にもなりかねないので、注意が必要です。放置せず医療機関に相談してください。

 

【医師が教える】頭皮湿疹やかゆみの原因はストレスや乾燥?より引用