2019.3.19

 

「春はお花見でアンチエイジング!「桜」の驚くべき美容・健康効果とは」

桜の花びらに期待できる3つの嬉しい美肌効果!

<抗糖化作用> 桜の花びらには、糖化現象を抑える効果があり、肌の老化現象を抑えてくれます。糖化とは、糖が体内に余りタンパク質と結合して劣化し、AGE(終末糖化産物)と呼ばれる成分を産生します。AGEが肌に蓄積すると肌にくすみやたるみ、また黄色みを帯びた変色を起こすことがあります。桜の花びらのエキスが、糖化の原因となる物質の生成を抑え、コラーゲンやヒアルロン酸などの真皮の成分をつくる線維芽細胞の糖化を抑制すると言われています。 <美白効果> メラニン色素の生成を抑制させる作用があります。日焼けによる炎症を抑える作用も認められており、日焼けした肌も美白に導く効果があると言われています。 <アンチエイジング効果> 桜の花びらのエキスに含まれるカフェオイルグルコースとケルセチングルコシドには、肌の新しい細胞を産生する線維芽細胞の減少を抑え、コラーゲン格子形成を促進する作用があります。この作用によって肌にハリやうるおいを与え、たるみやシワを改善すると言われています。

上品な桜の香りは、クマリンという物質です。クマリンは、リラックス効果を引き出す作用があります。リラックスした気分で落ち着くことによって、ストレスによる食べ過ぎを防ぎ、食欲を抑えてくれるのでダイエット効果が期待できると言われています。ダイエット中、食事制限などによるイライラも緩和してくれるそうです。また、二日酔い防止効果あるもと言われています。

他にも ・血圧低下 ・抗菌作用 ・鎮静作用 ・咳止め などの効果が期待できると言われています。

桜の花の香りクマリンは、塩漬けにすることで香りの強さと甘さが引き立つようになります。お料理に桜を使うことにより身体の内側からも桜の花びらの美容効果を取り入れることができます。

<八重桜>

塩漬けにする桜は、基本的には八重桜が使われており、がくから塩漬けされてます。

<オオシマザクラ>

桜餅の葉には、柔らかくて食べやすいオオジマザクラが使われています。ただし、クマリンは長期に渡って過剰に取り入れると、肝臓の機能を弱めてしまう恐れがあると言われています。多量に取り入れるのは控えましょう。 <セイヨウミザクラ> 桜の実といえばサクランボ。サクランボが実る桜はセイヨウミザクラで、ソメイヨシノより少し遅れて開花し、その後6~7月ごろに美味しいサクランボになります。

 

今年のお花見は、目で楽しみ香りに癒されるだけでなく、美容や健康効果を感じながら楽しみ、アンチエイジングしてみましょう。

美beaute’より引用