2019.2.4

「喉の風邪には体の保温と保湿。免疫力を高める3つの飲み物」

外気はもちろん、暖房のせいで室内もカラカラな冬のこの時期。油断しているとすぐに咳やのどの腫れ痛みに悩まされている人も多いのではないでしょうか?

のどは免疫の関所ですから、体の負担のかかる冷たい空気や雑菌を吸い込めば、軽い炎症を起こして、体を守る反応を始めます。のどが乾いたり、ちょっと腫れたなぁと感じるときは、こんな初期免疫が行われているわけです。

 

のどが腫れたら体を保温

体温が充分に高まっていなかったり、免疫力がおちていると、頻繫にのどが腫れる原因になります。のどの乾燥や腫れを感じたら、まずは背中を中心に体を十分に保温するようにしましょう。日中は肩甲骨の間にカイロを貼っておくだけでものどが楽になります。また、就寝前には湯たんぽやアンカで背中を一度充分に温めてから眠るようにすると、寝ている間の呼吸が楽になるので熟睡しやすいですし、首にタオルを巻いておくだけでも、のどの腫れや痛み症状を軽減することもできるので試してみましょう。

 

積極的にのどの保湿

【まずは緑茶を試してみよう】

のどの腫れや乾燥を防いでくれる飲み物に緑茶があります。含まれるアンニンという成分が、のどの粘膜の腫れを抑えてくれますし、含まれるビタミンCの効果で免疫力も高まります。(お茶はあまり熱いものではない方がいいです。)

【ミントティーもおススメ】

ハーブのミントティーはのどの炎症を抑えて免疫力を高める効果があり、爽やかな香りの効果で深い呼吸をうながして、胸部の運動が自然と高まることで体温を高める効果もあります。

【のどの痛みには、ハチミツシナモンティー】

のどの痛み症状がつらければ、ハチミツを加えたシナモンティーがよいです。紅茶をいれる時、シナモンを加えることで、免疫力を高めて呼吸を丈夫にして抵抗力を高めてくれます。ハチミツを加えることで、のどの保湿効果が更に高まり、炎症を抑えながら痛み症状を和らげます。体の冷えを強く感じるようなら、生姜スライスも加えると、お腹から温まり免疫に必要な体温を高める効果があります。疲労を強く感じるようなら、ハチミツではなく、黒糖で甘みをつけるようにするとよいですね。

 

Livedoor NEWSより引用