2019.1.4

 

2019年 新年あけましておめでとうございます。

 

新年を迎え皆様も初詣に行かれましたか。

新年になって、正月に初めて神社やお寺、寺院に参詣し、旧年の感謝を捧げるとともに新年が良い年になるよう祈願することを初詣でと言います。 ・初詣の時期については、時代とともに、(1)から(3)へと考え方が変化してきたようです。 (1)元旦(1/1)の参詣を初詣という (2)三が日(1/1〜1/3)の参詣を初詣という (3)松の内(1/7まで)の参詣を初詣という 初詣でには、2つの説があります。

・神道の年籠り(としごもり)が初詣でになったという説。

年籠り(としごもり)は古くからある慣習で、氏子である家長たちが、その土地の氏神様をまつった神社にこもり大晦日から元旦にかけて豊作や家内安全を祈願する行事でした。大晦日から元旦にかけて神社にこもることが、大晦日から元旦にかけてお参りする習慣へと変化したとも考えられています。

 

・恵方参りが初詣でになったという説。 もともとお正月は神道の儀式です。各家庭では、その年の福をつかさどる歳神様に鏡もちをお備えし、門松をたててお迎えし、おせち料理を作ってその年

の豊作や家内安全などを祈ってきました。

・家長とともに、歳神様からのお下がりであるおせち料理を頂いたあと、歳神様のいる方角にある神社、寺院にお参りするというのが恵方参りです。 (その年の十干に応じた吉方=恵方(えほう)といい、縁起の良い方角と考えられてきました) 今年2019年は己亥(つちのとい)恵方(吉方位 )は甲(きのえ)東北東です。 今年も初詣で旧年の感謝をして、新年の目標をしっかり持って良い年になるよう祈願し日々精進したいと思いますので宜しくお願い致します。

 

冠婚葬祭マナー&ビジネス知識より引用