2018.7.24

「2020年東京五輪・パラリンピック マスコットの名前決定」

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は大会マスコットの名前をオリンピックは「ミライトワ」、パラリンピックは「ソメイティ」と決定した。

先日、東京都内でお披露目イベントを行い、等身大のマスコット「ミライトワとソメイティ」が初登場して大会の機運を盛り上げた。組織委員会ではマスコット関連商品のグッズ販売は140億円を見込んでいるという。

 

マスコットは全国の小学生の投票で選ばれ、ネーミングは1998年長野冬季五輪大会マスコット「スノーレッツ」を名づけた専門会社が命名した。

「ミライトワ」は素晴らしい未来が永遠に続くようにと願いを込め、「ソメイティ」は桜を代表する「ソメイヨシノ」と英語の「so mighty」で意味は(とても強い)を組み合わせて名づけられた。このマスコット達はデジタル世界に住み、現実の世界を行き来するという。

 

オリンピックはなぜ夏に開催?

理由1:オリンピック発祥の地であるギリシャをはじめイギリス、アメリカなどのキリスト教圏では8月、9月が学校の新学期で区切りが良い。

理由2:8月開催の最大の理由はアメリカのテレビ局が儲かるため。

アメリカでは秋にメジャーリーグベイスボールやバスケットボールが終盤シーズンとなり、もし、この時期にオリンピックが重なるとテレビ局の視聴率が下がり利益が減るためでる。

オリンピックは「アマチュアスポーツの祭典」と思っていたが、今や「オリンピックは金儲けの祭典」になってしまった。

理由3:ヨーロッパなどは夏休み(サマーホリデイ)が長くこの時期に開催される要因となっている。

 

丁度2年後の今日(2020年7月23日)から始まる東京オリンピックはどのような大会になるのか。猛暑、台風とスポーツをするのに最悪な環境が心配だ。日本の技術力で苦難を乗り越え、おもてなしの心で日本の魅力を世界各国に伝えてほしい。

 

私は2度目の日本オリンピックを見られることが本当に嬉しく思います。日本の選手の活躍を心からお祈りしています。

がんばれ日本。