2017.5.31

「話し上手になるための知恵 その①」

 

最近の研究で好きな色から自分の性格や相手の性格が判断できる結果が発表されています。話のネタとして、患者様、スタッフの間での話題作りとして活用してみてはいかがでしょうか。

 

赤が好きな人

赤が好きな人は生きようとするエネルギーが強い人です。あらゆることに欲張り屋なので、全てのことに対し人並み以上になります。自然と目立ちます。よくしゃべり、自己主張が強い。そしてよく笑います。待つことができず、思ったらすぐ口に出すし、おかしかったら笑います。声も大きいです。好奇心が旺盛で、新しくて珍しいことを喜びます。人の上に立つか、人前にでて堂々としていられるようなことが向いています。

 

ピンクが好きな人

ピンクが好きな人はロマンチストです。男性でも花や絵、音楽などのやさしい感じのものが好きな傾向にあります。女性は、たとえ結婚をして年をとっていても、心のどこかで素敵な男性を迎えるヒロインとしての自分を思い描いて、うっとりしているような少女らしい一面があります。そして、自分もいつまでも若々しく魅力的でありたいという思いが人一倍強い人です。全体的に女性的特質を多く持つ人です。

 

オレンジが好きな人

オレンジが好きな人は、太陽のような明るい性格です。温かく人を明るい気持ちにすることができる、とても目立つ人です。明るくて賑やかなところで、大勢でおしゃべりしながら過ごすのが大好きな人が多いです。積極的で、おしゃべりが上手。そのうえ、笑顔がとびきり魅力的とあって、人から好かれる人です。ですので、愛嬌をふりまくことが人の役に立つような仕事が向いているでしょう。

 

茶色が好きな人

茶色が好きな人は温かみがあり、落ち着いた感のある人です。あるいは芸術や学問に理解を示す金持ち気質。考え方は保守的で、少し古いようです。その分しっかりしているともいえるので、周囲から頼りにされます。そして、人から頼られる自分をおおいに気に入っています。責任感があり、人を助けようとするところがあるので、周囲から信頼されます。また、気どったり、威張ったりしている者を強く憎む傾向があります。

 

黄色が好きな人

黄色が好きな人は、性格的にかわいい人です。頭が良くて、爽やかです。好奇心が旺盛で話上手なため初めて会う人にもすぐ打ち解けて上手に会話をリードしていくことができる人です。また、監察し分析することが上手で、鋭い批評をする一面もあります。周囲からは「あなどれない人」と思われている場合が多いです。 気どったところがなく、ユーモアのセンスがあるので人気を集めやすい人です。

 

緑が好きな人

緑が好きな人は、全てのことに対し、おだやかであることを好みます。ものごとのバランスをとろうとする習性をもつため、突出しすぎないように、かといって不足のないようにと考えるからです。 このタイプの人は、いつみてもニコニコしていることが多いです。むしろ仕事においてよりも家族サービスのほうに能力を発揮します。

青が好きな人

青が好きな人は、何事もきちんと整っていることが好きなようです。スマートスタイル、きちんとした人、ことに好意を持つ傾向があり、品物や会社を選ぶときにも、知名度や実績、信頼できるといった点を第一条件とします。ものごとを決定するとき、他と比べてみて、恥ずかくないレベルか?そうでないか?を瞬間的に考えるクセがあります。つまりは【慎重】であると言えるでしょう。

 

紫が好きな人

紫が好きな人は上品ことが好き。そして、遠慮のない、うるさい人なんかは避けたいと思っている人でしょう。そのせいか、少しお高くとまっているような印象を与えることが多いみたいです。繊細な感受性の持ち主で、美的センスがあり、自分でもそのことを自覚しています。

白が好きな人は・・・

白が好きな人は正直者でマジメです。白が好きな度合いが強くなるほど、頑固なほど意志が強く、他人からみると威圧的で堅苦しい人間と思われるようです。自分で「心正しく、資質に生きよう」と決めているところがあります。人を救うとか、世を改革するような自分で納得いく【大義名分】をみつけ、意志力を生かすことが向いています。

 

グレーが好きな人は・・・

グレーを好む人の全般的な印象がソフトな感じの人が多いです。ほとばしる情熱や押しの強さというものは感じられず、例えるならば桜のような、はかなさを秘めた静けさがあります。 クールに判断して、感情をあらわにしないほうが優位に立てる仕事に向いています。

 

黒が好きな人は・・・

黒が好きな人は、色彩や音、言葉に対する感覚が鋭いアーティストタイプな人が多いです。できることなら少人数でフィーリングが合う人とだけ仕事をしたいと思っています。 一見、無愛想、または恐そうに見えますが深く付き合うと、逆に人を怖がっているような一面が顔をのぞかせています。また、自分に対する親や教師、上司の理解しない態度、自分に偏見を持つ人間など、自分を認めてくれない人に不満と反感を持っていることが多いです。

 

自分の好きなカラーを知って、まずは自分自身を知ることもとても大切なことです。改善すべき点は改善し、良いところは伸ばし、話し上手な人になりましょう。

 

                     参考文献;11色でわかる心理形成より