ゆらぎ肌ってなに?

季節に関係なく、一時的に不安定な状態にあるお肌のことをゆらぎ肌と言います。

その名の通り、お肌がゆらいでいる状態で、一時的に肌荒れやニキビ、敏感肌、乾燥などの肌トラブルを引き起こしたり、化粧ノリが悪くなったりします。ケアをしないままにしていると、お肌のバリア機能が低下し、シミやシワの原因となることもあるんですよ。

春のゆらぎ肌の原因4

そして1年のうち特に3〜5月の春が、このゆらぎ肌に最も気をつけたい時期。この理由には春特有の理由があります。

1.気温差と空気の乾燥: 大きな気温の変化にお肌がついていけないため

2.紫外線の急増:紫外線の量は、春が最も強いと言われています。

3.環境の変化によるストレス:ホルモンや自律神経が乱れるため

4.花粉による外部からの刺激:アレルギー反応として肌トラブルが起こります。

春のゆらぎ肌対策

春のゆらぎ肌対策として最も大切なのは、なんといっても保湿です!

保湿がされていない状態だと、お肌に本来備わっているバリア機能が崩れてしまいます。こうなってしまうと、上で紹介したような刺激に対して、すぐに肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

さらに、バリア機能が崩れると、お肌の新陳代謝であるターンオーバーの周期が短くなり、充分なバリア機能を持たない未熟な細胞が外界にさらされて、さらなる肌荒れを引き起こすという悪循環に陥ってしまいます。

保湿だけでなく、バランスの取れた食事と充分な睡眠も重要です。紫外線対策をしてください。花粉症対策としては、花粉が吸着しやすい油分が多いファンデーションを避け、帰宅後はすぐにメイクオフしましょう。

また、通常のスキンケアでピリピリとした刺激を感じる場合は、バリア機能が乱れているサインです。この場合は、バリア機能の代わりになるワセリンなどの刺激がない、かつ浸透しにくいものをお肌に塗るのがおすすめです。

(Lululun.comより 引用)